福岡マラソン2022にaileメンバーが出陣!
それぞれのフルマラソン、結果やいかに…⁉
aile RUNNING CLUB(エール ランニングクラブ)マネージャー 兼 広報担当の住吉泰地(すみよしだいち)です。
2022年11月13日、『福岡マラソン2022』が開催されました。
コロナの影響で3年ぶりの開催となった今回の大会。県内外から11,000人以上が参加し、福岡の街は大賑わい!
ですが、当日はなかなかの悪天候…。途中で雨がふったり暑くなったり、海沿いで暴風に見舞われたりと、かなり厳しいコンディションでのレースに、苦戦した参加者が多かった印象でした。
福岡を拠点に活動しているaile RUNNING CLUBのメンバーも、このフルマラソンに向け日々の練習を重ねてきました。
代表の藤井翼をはじめ、コーチ・会員総勢20名近くが出走。どのような結果となったのか、4人のメンバーの体験記をご紹介させていただきます。
=================
■aile RUNNING CLUB 代表 藤井翼
目標タイム:2時間25分
結果:2時間39分
数年ぶりの公式レースで、aileの代表として不甲斐ない走りは出来まいと、練習を重ねてきました。今年は奇跡的に春先から大きな故障もなく、継続して練習出来ていましたので、自信を持ってスタートできました。
途中まではある程度予定通りのペースで、順調に走れていました。しかし、気温・天候の変化や海沿いの強風に耐えることができず、33km付近から徐々に失速してしまいました。
その後は両足がつり出し、止まっては走り、走っては止まる…の連続でした。完走はしたものの、自分としては不完全燃焼でのゴールとなり、悔しい結果となりました。
aile代表として先陣を切れず申し訳ない気持ちでいっぱいです。同時に、フルマラソンの厳しい洗礼を受け、こんなもので終われない!という気持ちも芽生えました。
今シーズンの自身のフルマラソンはこれにて終了となります。来年度こそ、最低ラインの2時間30分切りをできるように、気持ち新たに頑張っていきます。
クラブのメンバーも悪天候のなかそれぞれが今できる最高の走りをしてくれたと思います。応援組にまわってくれたサポートメンバーも本当に心強くありがたかったです。
また沿道から直接応援してくれた方も含めて、本当にありがとうございました。キツくても応援をもらうたびに元気と楽しさが復活しました。
=================
■aile RUNNING CLUB 会員 daisukeさん
目標タイム:3時間10分切り
結果:3時間14分20秒(自己ベスト)
過去一キツいマラソンでした…。
30km以降からずっと続く爆風に煽られ、コース途中にある「のらん坂」の手前で心が折れてしまいました。
そんなとき、コーチの福田穣選手が一緒に走ってくれて、「足を止めないで!」と声をかけてくれました。自分ひとりだったら絶対に足を止めていたので、自分にとっては力強いエールでした。
なんだかんだキロ4分くらいの速度で引っ張ってもらい、さすがに途中「はや過ぎるだろ!」と思いましたが(笑)、ここで引っ張ってもらっていなかったら自己新は出なかったと思います。
息を吹き返すとき、aileで練習していたときのことを思い出していました。aileに入ってなかったら、ここまでマラソンに対し真剣に取り組むことはなかったと思います。
次回のマラソン大会は青島太平洋マラソン。今回の福岡マラソンで自己ベストを達成したものの、目指したい3時間10分切りを果たすために、気持ちを切り替えて練習に打ち込みます。
=================
■aile RUNNING CLUB 会員 ハンナさん
目標タイム:3時間30分
結果:3時間37分
はじめてのフルマラソンでした。もともとは完走を目指していたのですが、aileで練習を重ねるうちに「もっと上を目指せる」と言ってもらい、サブ4、サブ3.5…と目標が変わっていきました。
3km地点でコーチの田中飛鳥選手がほどよいペースで走っているのを発見!他のaileメンバーと一緒に、サブ3.5達成に向けて引っ張ってもらいました。
福岡マラソンを優勝した田中飛鳥選手に引っ張ってもらえるなんて…本当に贅沢なマラソンを経験させていただきました。
「坂道のときは斜め前に重心をおいて…」「くだりはブレーキをかけずに走り切りましょう」「この坂はあとちょっとで終わるので、もう少しです!」と、レース中たくさん声をかけてもらいました。九州大学の坂道あたりでだいぶキツかったのですが、声をかけてもらって元気が出ました。
でも、32kmで足に限界が…。これがフルマラソンの洗礼だと田中選手から教えてもらって、厳しさを痛感しました。
プロランナーに引っ張ってもらって、サブ3.5目指していた中で足にダメージがきて、結果7分及ばず。本当に悔しくて、ゴール後に泣いてしまいました。
2月に京都でマラソンがあるので、今回の経験を胸にリベンジしたいと思います。
=================
■aile RUNNING CLUB 会員 harunaさん
目標タイム:3時間30分
結果:3時間37分
最初はサブ4達成しよう…と思ってはじめたマラソン。練習を重ねるうちに、当初の目標より上のサブ3.5を目指せそうなラインにまできました。
そう思った矢先に、怪我で約1ヶ月半離脱。復帰しても思うように走れず、福岡マラソンの1ヶ月前ほどにようやくまともに走れるようになりました。
前日まで不安でいっぱいでしたが、念願の和田投手のユニフォームを着て、福岡マラソンのスタートラインに立ち、目標の3.5を目指して走れたことがとても嬉しかったです。
スタートして暑いし走りにくいし、ユニフォームを着て走ったことを少し後悔した瞬間もありましたが(笑)
″タカガール頑張れー!″
″和田頑張れーっ!″
という声援がめちゃくちゃ嬉しかったですし、とても励まされました。着て走って良かったなって思いました。
天候が優れない中、沿道で応援、サポート、そしてボランティアや運営の皆さま、本当にありがとうございました。お陰で終始楽しく走ることができました!
レース後半は、福岡マラソン歴代優勝者の田中飛鳥選手に引っ張ってもらうという、今考えるととても贅沢過ぎるマラソン!走っている時は必死すぎてそんな余裕なし(笑)。
飛鳥さんの人気とランナーの方や沿道の方々への対応が素晴らしかったです!さすがプロ。
サブ3.5へは届かず、ゴールした瞬間は悔しさでいっぱいでしたが、全てゴール地点に置いてきたので、前向きにこの経験を活かして新たな気持ちでスタートして行きたいと思います。
思い出深い最高のマラソンになりました。恵まれた環境に感謝。
=================
それぞれのドラマがあった福岡マラソン2022。
aileメンバーにとっても、次に繋がる価値ある大会となりました。
直前の意気込み動画も見られます!
▼ItoiX公式YouTubeチャンネル▼
【aileサポーターを募集しております】
aile RUNNING CLUBの活動・イベントに際し、多くの企業様よりご協賛や商品提供といったサポートをいただいております。いつもありがとうございます!
aileの活動を一緒に盛り上げてくださる個人・企業の皆さまを募集しております。お問い合わせは下記よりお願いいたします。
>>aileサポーター(協賛・商品提供など)問い合わせはコチラ<<
WEBライター。9年8ヶ月勤めていた会社を辞めてフリーランスに転身。 趣味はランニングだが、ゲロ弱メンタルゆえによく心が折れる。 時々[ゲロ弱メンタルながらフリーランスになりました]というYouTubeチャンネルで、ボロボロになりながら走る動画を配信している。